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【EVENT】ないじぇるアートトーク3月9日(土)に国文学研究資料館にて開催決定!

February 16, 2024


〈ないじぇるアートトーク〉

枕草子を書き終えようとする清少納言
~筆も使ひ果てて、これを書きはてばや~

 

春のひととき、
『枕草子』を紐解きながら、
平安文学の世界へと、
ともに思いを馳せてみませんか――。

 
演題は、片渕須直監督が制作中の映画『つるばみ色のなぎ子たち』のパイロットフィルムに引用された、『枕草子』に出てくる一文です。
 
 
【テーマ】
枕草子を書き終えようとする清少納言
~筆も使ひ果てて、これを書きはてばや~
 
【日時】
3月9日(土)13:30-15:30
 
【会場】
国文学研究資料館 2F大会議室(東京都立川市緑町10-3)
 
【登壇者】※敬称略
●片渕須直(アニメーション映画監督/日本大学芸術学部特任教授/上席研究員)
1960年生まれ。監督作はTVシリーズ『名犬ラッシー』(96)、『BLACK LAGOON』(06)、長編『アリーテ姫』(01)、『マイマイ新子と千年の魔法』(09)、『この世界の片隅に』(16)、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(19)など多数。 現在、疫病の中に生きる千年前の人々を描く映画『つるばみ色のなぎ子たち』を制作中。
 
⚫︎山中悠希(立正大学文学部文学科日本語日本文学専攻コース教授)
専門は平安文学、『枕草子』本文の研究。著書・論文等に『堺本枕草子の研究』(武蔵野書院、 2016)、「『枕草子』における女房としての「身」と「心」―「村上の先帝の御時に」の段の検討を通して―」(寺田澄江・陣野英則・木村朗子編『身と心の位相 源氏物語を起点として』青簡舎、 2021)など多数。
 
【司会】※敬称略
●中西智子(人間文化研究機構 国文学研究資料館 研究部 准教授)
『源氏物語』をはじめとする平安時代の物語文学を主な対象に、その生成と受容、表現的連関、和歌の引用に関する検討を行っている。
著書に『源氏物語 引用とゆらぎ』(新典社、2019)、共編著に『藤原彰子の文化圏と文学世界』(武蔵野書院、2018)がある。
 
【お申込みについて】
◇ 要事前申込・抽選(定員100名/参加無料)
◇ 申込締切:2月29日(木)
※メールにて、参加の可否をお知らせいたしますので、ドメイン指定受信を行っている方は、お申込み前に nijl.ac.jp のドメインを許可してください。
 
【詳細はこちら】
https://www.nijl.ac.jp/pages/nijl/event/art_talk_katabuchi4/index.html